2026-01

 読書

「1417年、その一冊が世界を変えた」ルクレティウス再発見がもたらした「知の爆発」と現代への教訓

ティーヴン・グリーンブラット著『一四一七年、その一冊がすべてを変えた』をレビュー。中世の暗黒を打ち破ったルクレティウスの「原子論」と、写本を発見したポッジョの執念。失われゆく知識を次世代へつなぐ「知的好奇心」の尊さを、現代社会の閉塞感と重ねて考察します。
 読書

現代に蘇る黄金期の香り――『白薔薇殺人事件』で味わう「謎解き」という贅沢

クリステン・ペリンの『白薔薇殺人事件』をレビュー。60年前に予言された死、イギリスの田舎屋敷、遺産相続といった古典的ガジェットを現代に落とし込んだ本格ミステリー。忙しい日常を離れ、じっくりと伏線を追う「謎解きの贅沢」を味わいたい方におすすめの一冊です。